
こんにちは!ぬまのくじらです。
みなさんは古本屋さんの100円・200円コーナーを覗いたことがありますか?
私は時間ができるとつい格安な絵本はないかなと立ち寄ってしまうんです。

この記事は、お家を絵本でいっぱいにするために絵本収集を趣味としている私が、古本屋さんの100円・200円絵本コーナーのメリット・デメリットを紹介しています。
子どもに絵本を読んであげたいけれど、新品を買うと1冊1,000円以上することも多く、あっという間に出費がかさみますよね。読み聞かせを習慣にしたいけれど、絵本代が悩みのタネになってしまうことも少なくありません。
そんなとき、頼りになるのが古本屋さんの100円・200円コーナー。お店の片隅に並んだその棚は、まるで小さな宝探しの場。定価ではなかなか手が出ない本や、思いがけず懐かしい絵本に出会えることもしばしば。
私自身も、子どもとのお出かけや買い物ついでにふらっと立ち寄っては、この100円コーナーをのぞいています。ときには「これはラッキー!」という掘り出し物を見つけてテンションが上がる日も。
ただし、もちろん良いことばかりではなく、安さゆえの注意点もあります。
この記事では、実際に利用してきた経験をもとに、古本屋絵本コーナーの メリット・デメリット を整理し、さらに楽しむための工夫をご紹介します。」
メリット
1. 圧倒的に安い!
最大の魅力はやはり価格。新品だと1,200円ほどする絵本が100円や200円で手に入ることもあります。子どもが読む本はどうしても消耗品に近いところがあるので、この安さは家計的にも助かります。
2. 掘り出し物との出会い
絶版になった名作や、書店ではなかなか見かけない懐かしい絵本に出会えることがあります。私はある日、自分が幼い頃に読んでいた名前も忘れていたけど記憶にしっかりとある絵本を発見して感動しました。新品ではもう手に入らない本が手に入るのは、中古ならではのメリットです。
3. 子どもに多くの絵本を与えられる
新品では「どれを買うか」慎重に選ぶ必要がありますが、100円なら気軽に数冊まとめ買いできます。そのおかげで、子どもがさまざまなテーマや絵柄に触れることができ、読書の幅も広がります。知られていない絵本であっても得ることはたくさんあります!
4. 選ぶ楽しさがある
100円コーナーはまるで宝探し。棚をパラパラと眺めながら「今日は何があるかな?」と探す時間そのものが楽しいのです。私にとっては小さな息抜きの時間にもなっています。
5. 循環利用ができる
わが家は今後売る予定はありませんが、ご家庭によっては読み終わった絵本を再び売りたいと考えておられる方もいると思います。とても良いと思っています。収納スペースに困りにくく、循環型で楽しめます。
デメリット
1. 新刊はほとんどない
新刊の絵本はまず並びません。基本的には数年前に出版された本や、在庫整理された絵本が中心です。
2. 本の状態にばらつきがある
中古品なので、ページが破れていたり、クレヨンの落書きがあったり、カバーが欠けていることも。外見はきれいでも、中を開くと「えっ?」ということがあるので注意が必要です。個人的にパッと見て「汚いな」と自分が思えば、いくら人気作であっても購入を控えるようにしています。
3. シリーズが揃わない
シリーズものだと1冊だけ見つかって他が無い、というケースが多いです。コレクション目的だと不向きかもしれません。
4. 安さゆえに買いすぎる
100円だからとついカゴいっぱいに入れてしまい、予算オーバーになることも…。
5. 衛生面のリスク
古本なので以前どのような状態で使用・保管されていたかが分かりません。我が家は購入後に、表紙など拭けるところは拭いています。
デメリットを避けるコツ
- 購入前に必ず中を確認する
数ページめくって汚れや破れをチェックするだけで、失敗はぐっと減ります。 - 買う冊数を決めておく
「今日は3冊まで」とルールを作ると買いすぎを防げます。 - 子どもに1冊だけ選ばせる
安いからこそできる体験。子ども自身が選んだ本は、読みたがる頻度も高くなります。 - 狙い目の時間に行く
在庫が補充された直後は掘り出し物に出会える確率が高いです。

まとめ
古本屋さんの100円・200円絵本コーナーは、メリットとデメリットを理解すれば最高の“絵本との出会いの場”になります。
安くても内容はしっかりしていて、子どもの読書体験を広げてくれる存在です。状態のチェックや冊数管理などの工夫を取り入れて、賢く楽しむのがおすすめです。
ぜひ次に古本屋さんを訪れるときは、100円コーナーをのぞいて、小さな宝探しを楽しんでみてください
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