こんにちは、ぬまのくじらです!
今回は、山口県萩市にある「陶芸の村公園」をご紹介します。家族でのおでかけにぴったりの公園で、子どもが思いっきり遊べる遊具や、自然に囲まれた散歩道、芝生の休憩スペースなどが整備されています。高台に位置しているため、公園内からは萩市街や日本海を見渡すこともでき、景色も楽しめるスポットです。

先日、山口県萩市にある「陶芸の村公園」へ、家族ではじめて行ってきました。
あいにく途中で雨が降り始め、公園全体をゆっくり散策することはできませんでしたが、遊具エリアで思いっきり遊ぶことができ、子どもも大はしゃぎ。
芝生に囲まれた開放感あふれる空間で、秋の風を感じながら過ごす時間は、短いながらもとても贅沢で心地よいひとときでした。
今回は、その遊具エリアでの体験を中心にレポートします。
この記事は、山口県萩市にある「陶芸の村公園」を家族で訪れた体験レポートです。子どもが遊べる遊具や芝生の休憩スペース、自然散策の楽しみ方、周辺スポット情報などもあわせてまとめています。山口県で「家族でおでかけするならどこ?」と迷っている方に向けた、山口×子育て記事です。
遊具を満喫する、家族での穏やかな時間

秋晴れの10月下旬、私たち家族は山口県萩市にある「陶芸の村公園」を訪れました。
今回の記事は遊具エリアでの体験に限定してレポートします。
陶芸体験やグラウンドゴルフのコースも公園内にありますが、今回は未就学児と訪れたことと、天候の都合で回れず、公園の遊具や散策を中心に楽しんできました。
「萩にこんなにきれいな公園があるなんて知らなかった」
夫と顔を見合わせてしまうほど静かで開放感のある場所でした。
陶芸の村公園レポ

高台に広がる絶景と心地よい風
陶芸の村公園は、萩市の高台に位置しています。
澄んだ空気と潮風が心地よく、
足元に広がる芝生と、遠くに見える日本海や萩市街の景色に目を奪われます。
展望広場からは、萩の町並みや日本海まで一望できます。
この日は人が少なく、子どもと一緒にゆったり歩くだけで、時間がゆっくり流れているように感じました。
「晴れた日に来たらもっと景色がきれいだろうな」
そんな期待が自然と膨らむ場所です。
子どもが夢中になる遊具
公園エリアには、子どもが思いっきり遊べる遊具が整備されています。船のような形をした複合遊具、ブランコが2基、複合遊具の滑り台よりは低いローラー滑り台や窯のような形のハウスなどなど、どれも新しく清潔で、芝生に囲まれ自然に溶け込んでいるような印象です。遊具ひとつひとつに遊びの工夫があり、子どもたちは何度でも挑戦したくなるようです。
息子は低い方のローラー滑り台を何度も滑り降りて大喜び。滑り台を滑るたびに、風とスピードを楽しむ笑い声が広がります。複合型遊具には少し高い滑り台があるので大きい子も小さい子どもも安心して遊ぶことができるようでした。親がそばで見守りながら声をかけたり手を貸したりできる距離感も絶妙です。
遊具のすぐそばには木製ベンチや休憩スペースがあり、親が座って子どもを見守ることができます。日差しや風の心地よさを感じながら、自然に囲まれた中でゆったり休めるのが嬉しいポイントです。
さらに、イルカや犬の形をしたスプリング遊具もあり、乗ったり揺らしたりして遊ぶことで、小さな子どもも夢中になれます。
雨が降り始める前の短い時間でしたが、息子は笑顔で駆け回り、私たちも木漏れ日の下で自然を感じながらゆったりと見守ることができました。芝生の香りや秋風に揺れる木々の音を感じながら過ごす時間は、家族にとって心がほどけるひとときでした。
秋の見どころ「ハギのトンネル」

公園エリアだけでも十分満足できましたが、敷地内には市の花である萩が約200株植えられた「ハギのトンネル」があります。
秋には見頃を迎え、ピンク色の萩がトンネル状に咲き誇るそうです。
今回は突然の雨で傘を持参しておらず、立ち寄れませんでしたが、晴れた日に子どもと散策し、
ピンク色の花をくぐる体験は格別だろうと想像しています。
雨の日も準備万端であれば絶対に立ち寄りたいスポットです!
次回はぜひ晴れた日に、芝生広場や遊具で遊んだ後にハギのトンネルも楽しみたいと思いました。
清潔で過ごしやすい環境
公園の整備状態も素晴らしく、芝生や遊具、通路、トイレはどこも清掃が行き届いていると感じました。駐車場から遊具までの距離も近く、小さな子ども連れでも負担なく楽しめます。
木の香りに包まれる休憩スペース
遊具で思いっきり遊んだ後は、芝生のベンチや木製の休憩スペースでゆっくりと一息つきました。
秋風に揺れる木々の葉音や、小鳥のさえずりが聞こえてきて、街中では味わえない静かな時間が広がります。
夫と子どもは疲れを忘れて芝生を駆け回り、私たちは雨を気にしながらその二人の様子を見ていました。
晴れた日なら、太陽の光が芝生や遊具に反射してキラキラと輝き、景色全体が絵画のように美しく見えるんだろうなと感じました。
雨の日でも、ここで子どもと笑いながら過ごす時間は、ほんの短いひとときでも、心に温かい記憶として残ります。
注意したいポイント
公園内の看板には「蜂注意」とあり、自然豊かな環境ならではの注意点です。
また、敷地は広いため、小さな子ども連れの場合は遊具エリアを中心に回るのが安心。
雨具や帽子、虫よけなどを準備して訪れるのがおすすめです。
公園周辺のおすすめ施設と立ち寄りスポット

陶芸の村公園を訪れた際に、わが家が立ち寄った萩市内のスポットを紹介します。
子連れでも楽しめる場所が多く、「公園+ちょっと寄り道」の組み合わせで充実した一日が過ごせます。
萩市でのおでかけモデルコースとして、ぜひ参考にしてみてください。
「ふれあいランド萩」のパン屋さんで昼食を購入

※画像のパンはイメージです
私たち家族が今回利用したのは、「JAファーマーズマーケットふれあいランド萩」の中にあるパン屋さんです。
JAの建物の一角にある小さなお店ですが、並んでいるパンはどれも本格的で、店内に入った瞬間に焼き立ての香ばしい香りが広がります。
息子と私は、ふわふわのロールパンをチョイス。
手に取るとほんのり温かく、やさしい甘さが口いっぱいに広がりました。
夫は、カレーパンとあんぱんを選び、どちらも大満足の様子。
カレーパンは外がサクッ、中はスパイシーで、食べ応えのある本格派。
あんぱんは上品な甘さで、ほどよい粒あんの食感が楽しめました。
車に戻って、公園へ向かう道中でパンを分け合いながら食べる時間も、まるで小旅行のよう。
「どれが一番おいしい?」なんて話しながら、焼き立てパンの香りを感じるだけで、幸せな気持ちになりました。
「萩博物館」で歴史と自然を感じる時間を
公園から車で10分ほどの場所にある「萩博物館」にも立ち寄りました。
萩の歴史や文化、自然について学べる施設で、展示が工夫されているので子どもでも楽しめます。
特に、動物のはく製展示コーナーには息子が夢中になって見入っていました。
博物館の周辺は白壁の町並みが美しく、萩らしい落ち着いた雰囲気。
遊具で遊んだ後の“ちょっと落ち着いた時間”にもぴったりのスポットです。
新鮮な地元食材が並ぶ「萩しーまーと」
もうひとつのおすすめスポットは、海沿いにある「萩しーまーと」。
地元の新鮮な魚介類や野菜、お弁当、お土産などが並ぶ人気の施設です。
市場のような活気ある雰囲気で、家族連れで訪れると子どもも目を輝かせて魚を眺めていました。
施設内には軽食コーナーもあり、揚げたての天ぷらやおにぎり、地元名物の海産物などが並んでいます。
「公園で遊んでお弁当を食べ忘れた!」というときも、ここに立ち寄ればお昼ごはんの調達ができて安心。
また、おやつやお土産を選ぶ時間も楽しく、萩の思い出をそのまま持ち帰れるような場所です。
人気スポットなので、お弁当類はお昼前に売り切れてしまうことも。
早めの時間に立ち寄るのがおすすめです。
ちょっと足をのばして萩のまち歩きも

時間に余裕があるなら、萩の城下町エリアの散策もおすすめ。
白壁の町並みやカフェ、雑貨屋が点在していて、歩くだけでも癒やされます。
陶芸の村公園からは車で10〜15分ほどなので、午前は公園、午後はまち歩きというコースもぴったりです。
🌿 まとめ
陶芸の村公園を中心に、昼食 → 公園で遊ぶ → 萩博物館 or しーまーとで午後の時間を過ごす
という流れは、子ども連れにとってちょうどいいボリューム。
自然・遊び・食のバランスが良く、親も子どもも満足できる萩の一日プランになります。
天気のいい日に、ぜひ家族で訪れてみてください。
陶芸の村公園・基本情報

- 所在地:山口県萩市椿東1284-4
- 電話番号:0838-25-7003
- 営業時間:8:00~16:00
- 駐車場:あり
ドッグラン・グラウンドゴルフ

公園内には、ドッグランやグラウンドゴルフ専用コースもあるみたいです。
グラウンドゴルフは、「棚田コース」と「陶芸・展望コースA・B」の全3コース24ホールが整備され、
天然芝の上で萩の景色を眺めながら楽しめるそうです。
また、陶芸・展望コースでは、萩の陶芸文化に触れながらスポーツが楽しめるとのことです。
※今回私たちは遊具エリアだけ体験であったためこの記事には詳細情報は記載しておりません。詳しくは陶芸の村公園の公式サイトにてご確認ください。
まとめ|小さい子でも十分楽しめる!

短時間の滞在でしたが、芝生で遊んだりベンチで休んだりするだけでも、
家族で過ごす穏やかな時間を十分に味わえました。
雨の中でも子どもは笑顔で駆け回り、帰り道には「また来たいね」と家族で何度も言っていました。
次は晴れた日に、ハギのトンネルや公園をゆっくり歩きながら、
写真も撮って思い出をさらに深めたいと思います。
陶芸の村公園は、静かで開放的な空間で子どもは思いっきり遊べ、大人もほっと一息つける。
まさに「遊ぶ」「癒される」「文化を感じる」の三拍子が揃った場所でした。
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