「もう、SNSに漫画投稿なんて辞めてやる」
そう思ったはずなのに、なぜまた描きたくなるのだろう。
そして「なぜ辞めてしまうのだろう」
SNSのエッセイ漫画を読むことが昔から好きな私が、
見よう見まねでエッセイ漫画を始めどんな経験や挫折をしたのかを
マンガでまとめています。
前回の記事はこちらから
この記事では
フォロワーが増えるにつれて、
少しずつ、いわゆる「アンチ」と呼ばれる人たちからのコメントも届くようになりました。
最初は、
「気にしたら負け。」
そう自分に言い聞かせ、
見て見ぬふりをしていました。
でも、本当は全然平気ではありませんでした。
通知が鳴るたびに身構え、
コメント欄を開くのが少し怖くなる。
たった一人の心ない言葉なのに、
何十件もの温かいコメントより強く心に残ってしまう。
少しずつ、少しずつ、
私のメンタルは削られていきました。
「このままでは漫画を描き続けられない。」
そう思った私は、
ある対策を取ることにします。
しかし、その行動が思いもよらない展開を招くことになるのでした――。
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第7話 アンチアンチアンチ






第8話 封鎖しよう






第9話 数字と喪失感






アンチからのコメントに耐えきれなくなった私は、
悩んだ末にコメント欄を封鎖しました。
「これで少しは気持ちが楽になるかもしれない。」
そんな期待もありました。
もちろん、応援してくれる人まで巻き込んでしまうことは分かっていました。
それでも、当時の私にはそれ以外の方法が思いつかなかったのです。
ところが、その翌日。
フォロワーが大幅に減っていました。
画面に表示される数字を見て、
「えっ……なんで?」
と、頭が真っ白になりました。
コメントができなくなったことで離れてしまった人がいたのか。
アンチの数が、それだけ多かったのか。
それとも、コメント欄のやり取りを見ることを楽しみにしていた人がいたのか。
理由は今でも分かりません。
でも、一つだけ確かだったのは、
昨日まで増え続けていたフォロワーが、
今度は毎日のように減っていったことです。
数字が減っていくたびに、
「また減った。」
「今日も減ってる……。」
SNSを開くたびに、その数字ばかりを見てしまうようになりました。
それまで純粋に楽しんでいた漫画投稿は、
いつの間にか「フォロワー数を確認する場所」へと変わってしまっていたのです。
本来なら、
応援してくれている人や、
楽しみに読んでくれている人を大切にするべきでした。
でも、当時の私はそんな冷静さを失っていました。
増えることが当たり前になっていたからこそ、
減っていく数字ばかりに目が向いてしまう。
SNSを開けばフォロワーが減る。
そのたびに気持ちも沈み、
「もう描いても意味がないのかもしれない。」
そんな考えが頭をよぎるようになりました。
少しずつモチベーションは下がり、
ついにはエッセイ漫画を描く手が止まってしまったのです。
そして数日後。
久しぶりにSNSを開くと、
そこには、予想もしていなかった光景が待っていました――。
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