ある日突然、隣人宅から聞こえ始めた
「動物撃退装置から発生するモスキート音」。
近所で一番若かった私たち夫婦以外には、その音は聞こえていなかった。
聴覚が過敏な私にとっては、日常を壊されるほど苦しい音だった。
「聞こえない人には、この苦しさが伝わらない。」
何度訴えても理解されず、追い詰められていった私が、最後にたどり着いた結末とは──。
この記事では
エッセイ漫画『隣人のモスキート音、本気で悩んだ話』の第10〜12話をまとめて掲載しています。
- 第10話: 「もしかして嫌がらせ…?」音の鳴り方が変わり、深まる疑念と自意識過剰の恐怖
- 第11話: 「うちが引っ越してきたのが嫌だったの!?」膨らみ続ける妄想と深読みの泥沼
- 第12話: 冷静な夫の「そうとは限らないよ」。一人でパニックになる私との温度差
動物撃退装置(高周波)のモスキート音に苦しむ中で、「もしかして自分たちへの嫌がらせでは…?」と疑心暗鬼にハマっていく心理状態や、「音の聞こえ方・感じ方の違い」によって生じる一人きりの不気味な恐怖を詳しく描いています。
前回の記事はコチラ
第10話-聞こえ方の違い-






第11話-嫌がらせ?-






第12話-賃貸の理由-






モスキート音(超音波)に悩んだら知っておきたいこと
1. なぜ「私だけ」こんなに苦しいの?
猫よけなどの動物撃退装置などが出す超音波(モスキート音)は、
年齢や聴力によって聞こえ方が全く違います。
- 10代〜30代・聴覚が敏感な人: 脳を刺すような高音(激痛・頭痛・吐き気)
- 40代〜50代: 「うっすらキーキー鳴ってるな」程度(我慢できるレベル)
- 60代以上: ほとんど聞こえない(無音に感じることも)
お隣さんが平気そうな顔をしているのは、嫌がらせではなく
「本当に聞こえていなくて、迷惑になっていることすら知らない」可能性がとても高いんです。
2. やっちゃダメ!逆効果になりやすいNG対応
苦しくて限界を迎えると焦ってしまいがちですが、以下の対応は余計にこじれる原因になります。
「うるさいから消して!」と感情的に苦情を言う
相手は「自分には聞こえないのに何言ってるの…?」と困惑・警戒してしまいます。
壁を叩く・壁越しに不満をアピールする
理由が伝わらず「変な隣人が引っ越してきた」と不信感を与えてしまいます。
おわりに:理由はどうであれ苦しい
生活圏内でモスキート音がずっと聞こえていると、「もしかして嫌がらせかも…」と不安になってしまいますよね。
ですが、モスキート音は年齢や体質によって聞こえ方が大きく異なるもの。「相手に悪意があるとは限らない」「見え方や聞こえ方がお互いに違うのかもしれない」という可能性を、頭の片隅に置いておくだけでも、少しだけ冷静になれるのかもしれません。
……とはいえ、理由がどうあれ苦しいものは苦しいのが現実。
このまま我慢し続けるのか、それとも……?
次回、ついに動き出す我が家の選択と、その結末とは――。
【つづきはこちら】近日公開予定
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